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フィードバックをする前に・・・

特別な設定がなくても、部下やスタッフにフィードバックする機会は
ありますよね。
場合によっては、上司に、ということもあるかもしれません。
 
そこで質問です。
 
Q.そのフィードバックの目的は何ですか?
 
ここが曖昧だと、
月曜のブログに書いたような、
できていないところに焦点が当たる「ダメ出し」度が高くなります。
 
さらにもう一つ質問。
 
Q.その人と、ゴールや目的が共有されていますか?
 
目指すところが明確でないと、勝手な「べき論」になっているかも。
相手の側に立ってみると、
どこに向かっているのかわからないまま、
良いか悪いか、お点を付けられているようですよね。
 
これだと効果的かつ具体的な課題を自分で納得して持てない。
 
・私たちはこのゴールに向かうよ
・今はここにいるよ  ← コレがフィードバック
 
 
この2つがフィードバックが成り立つ基本。
 
コーチングに無理やり感があったり、
ぜんぜん相手に機能していないとしたら、
この2つが相手との間で共有できていない可能性が大です。
 
行きつく先がずいぶん遠くに思え、
イヤイヤな気持ちで足取りが重くなる。
 
 

 
コーチングとは、スキルではなくて「プロセス」だと、
ICF(国際コーチ連盟)では定義しています。
 
・ゴールセッティング
・現状確認
 
フィードバックが活きるこの2つのポイントを
プロセスできちんと入れているかチェックしてみてくださいね。
 
 
★今日のCoaching Question★
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Q.ゴールあってのフィードバックをしていますか?
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感想・気づきをコメントでお寄せください。
お声をいただけたら嬉しいです♪
 
info@piena-coach.com まで。
 
 
 
追伸:
 
セルフコーチングも同様ですね。
 
自分を責めたり、ダメ出ししているときは
ゴールより、他人と比較していることが多いようです。
 
目的や目標がないのに
 
「このままではダメだ」と自分に向けて言っているとしたら、
ダメな自分を刷り込み続けることになってしまいます。
 
そんなときは、
 
自分の信念を確認してみるのも手です。
 
何を信じているか?
 
「自分を信じる」という人は・・・・甘いです(笑)
 
ちょっと厳しいようですが、
私の師も言いました。
 
「自分を信じるというのは軽すぎる」
 
いろんな方をコーチしてきて気づいたのは
 
こういう人ほど信じてない人が多いです。
「信じたい」だけ。
 
いいや、本当に信じている!という人に質問です。
 
自分の何を信じていますか?
 
私が教えてもらってとても納得できた答があります。
 
「自分の行く道を信じる」
 
軌道修正をしない、という意味ではないです。
自分が生きていく領域、目指すところが正しいと信じる、
ということ。
 
私の場合だと、
 
コーチを仕事として生きていくことが正しいと信じて
ゴールを決めてひたすら心身を磨いていく、といったところでしょうか。
 
ここがズドンと腹に落ちていたら、
自分へのフィードバックは「ダメ出し」にはならず、
「課題の発見」になります。
 
どこに向かうか。
 
そこが決まらないから悩んでいる、という人もいると思います。
 
ひとつだけ言えるのは、
「誰も決めてくれない」ということ。
 
答を探しに出かけても、道に落ちていることはないですから、
自分で決めてしまいましょう。
 
小さな目標から持つクセをつけていくのがいいです。
 
「今日の終わりに、何を成し遂げているか?」
 
悩むのはやめて
まずはそんなところから、向かう先を決めていきませんか?
 
未来は自分で創るもの。
楽しんで行きたいですね!
 
 
 
 
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2018/06/27 | Posted in
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