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人と話をするときの距離、意識していますか?
近すぎると自分の領域が侵された感じがして不快になります。
また逆に、遠すぎるとつながりが薄く感じます。
遠い、近いの感覚は、相手との関係性で異なりますが、
親しすぎる人でない、社会距離と呼ばれるものは120cm~350cm
と言われています。
通常の会話では、片手分以上離れた距離になりますね。
それより近いと、家族や恋人、親しい友人でない限りは、
ザワザワと嫌な感じがしてきます。
この侵されたくない領域を「パーソナル・スペース」といいます。
つまり、
心の距離と物理的な距離は比例しているということ。
親しくなりたい、相手を理解したい、という一心で近づきすぎると、
相手は自分の領域に踏み込まれたような感じを受け、
内容やあなたの気持ちをくみ取る前に、壁を作ります。
「私の敷地に許可なく入らないで!」といった感じですね(^_^;)
こうなると、そこから先の関係をうまく育むことは難しい。
パーソナル・スペースを意識することは、
コミュニケーションの質を上げるコツのひとつです。
ほどよい距離が、お互いの心を開き、快適な場を創ります。
★今日のCoaching Question★
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Q.相手と適切な距離をおいていますか?
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行動した感想・気づきをコメントでお寄せください。
お声をいただけたら嬉しいです♪
追伸:
セミナーでは、いつも距離感を体感していただきます。
私がうーんと近づくと、相手の方は、体を後ろにそらされます。
私が近づく分、さらに距離をおこうとされます。
「この距離が、この方のパーソナル・スペースです」
というと、会場からは笑いが(#^.^#)
「なんで私から離れようとされるんですか?」
とうかがうと、
「えー、緊張してきますよ。話せません、恥ずかしくって。」
嫌われているわけではなさそうです。
中には、近づくと微動だにせず、視線を合わせまいとされる方もいます。
緊張感はビシバシ伝わってきますし、
視線を合わせないことで、私の存在をシャットアウトしている様子。
少しずつ距離をおいていきます。
「これくらいはどうですか?」
「いや、もう少し離れてほしいです」
「じゃあ、これくらい?」
「あ、それならいいです!」
と、ようやく顔をこちらにまともに向けてくれるのが、
やはり片手分くらいの距離になったところ。
相手との心地よい場をつくる配慮が、どんなスキルよりもまずは先。
ともにいてもいいと思える存在になることからはじめないと、ですね(^^)
出会いを良い縁にしていきたいものです♪
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